東京都の常勤医師求人・募集情報

・当社掲載の東京都の常勤医師の求人傾向は上記グラフのとおりです。
・年収は1200万円〜1600万円が中心となっており、全国の医師の平均年収である1428.9万円（厚生労働省「令和4年度賃金構造基本統計調査」をもとに試算※）と同程度となっています。

・厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師統計（2020年）」によると、東京都の医師数は48072人（全国1位）です。
・人口10万人に対する医師数は342.2人（全国3位）となっており、全国平均の269.2人と比べてかなり多く、医師多数都道府県となっています。
・男女の割合は男性68.9%、女性31.1％（全国は男性77.2％、女性22.8％）で、女性医師の割合が全国で最も高いです。
・年齢構成は25〜39歳が約35％、平均年齢が48.1歳となっており、全国平均の50.5歳と比べて若い医師が多い傾向にあります。

・東京都の病院数は635施設（人口10万対施設数：4.5施設）で、そのうち救急告示医療機関 は307施設あります（資料1）。
・病院数の多いエリアは足立区（57施設）、板橋区（41施設）、八王子市（37施設）です（資料2）。
・人口10万人あたりの病床数は897.4床となっており、全国平均の1195.2床より少ない状況となっています（資料3）。

・東京都の特徴として、大学医学部（医育機関附属病院）が多く、全国と比較して医育機関附属病院の従事者や若年層の割合が高いことがあげられます。
・東京都の医師確保計画では、大学病院等において全国で活躍する医師を引き続き育成しつつ、働き方改革やへき地における医師の確保に取り組むなど、都独自の医師確保の方向性を示すこととしています。

※年収試算：きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額で算出
※資料1：厚生労働省「厚生統計要覧（令和４年度）」第2章医療第2-26表、第2-32表
※資料2：厚生労働省「令和３年医療施設（動態）調査」二次医療圏・市区町村編
※資料3：厚生労働省「令和3年度医療施設調査」